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高齢になった親が引きこもる原因・対処法|子供はどこまで支える?

お悩み

高齢になった親が最近引きこもっている気がする……

お悩み

病院とか本当に大切な用事でしか外出していない……

本記事では、上記のようにお悩みの方に向け、高齢になった親が引きこもる原因や対処法を解説します。

この記事でわかること
  • 高齢になった親が引きこもりになる原因
  • 高齢になった親が引きこもるリスク・デメリット
  • 高齢になった親が引きこもりになったときの対処法

親が高齢になってくると、「最近外に出なくなった」「近所に知り合いがほとんどいない」「通院など最低限の用事以外は引きこもっている」と気付くことがあります。

最初は一時的な疲れや体調不良でも、放っておくと引きこもり状態が定着してしまうこともあるので注意しなければなりません。

高齢者の引きこもりは、体力や認知機能の低下、うつ病や孤立のリスクを高める深刻な問題のひとつです。

本記事では、高齢の親が引きこもる原因やリスク、家族ができる対処法を解説します。

目次

高齢になった親の引きこもりとは

高齢者の中には引きこもり状態になってしまい、買い物や通院など最低限の外出以外を避けてしまう方もいます。

本人は「外に出るのが面倒」「人に会いたくない」と感じていることが多く、家族が気づいたときには数ヶ月、あるいは数年単位で社会との接点を失っていることもあります。

若い世代の引きこもりとは異なり、最低限の外出はできていることも多いため、発見が遅れることもあるので注意しなければなりません。

高齢になった親が引きこもりになる原因

高齢になった親が引きこもりになってしまう原因は、主に以下の通りです。

  • 定年退職などによる生活スタイルの変化
  • 加齢による心身の衰え
  • 老人性うつなどの気分の落ち込み
  • 人付き合いの減少

それぞれ詳しく解説していきます。

定年退職などによる生活スタイルの変化

定年退職をきっかけに社会的な役割を失い、1日の過ごし方が大きく変わることがあります。

長年仕事中心の生活を送ってきた人ほど、急にやることがなくなり「自分はもう必要とされていない」と感じてしまうケースも少なくありません。

特に、男性は地域活動や趣味のコミュニティに参加することが苦手な人も多く、孤立しやすく引きこもりになってしまう傾向があります。

加齢による心身の衰え

足腰の痛みや視力・聴力の低下、持病の悪化などで外出が億劫になることも引きこもりの一因です。

転倒への不安や交通機関の混雑を避けたいという気持ちから、外出を控えてしまうケースもあるでしょう。

たじみゆ

シルバーカーや杖の利用などで安心して外出できる環境を整えるのもおすすめです

老人性うつなどの気分の落ち込み

配偶者や友人を亡くす喪失体験や慢性的な痛み、睡眠の質の低下などが重なると、心のバランスを崩しやすくなります。

特に、「うつ状態」や「意欲の低下」は周囲からは単なる老化と見過ごされやすいので注意しなければなりません。

  • 表情が乏しくなった
  • 趣味への関心が薄れた
  • 身だしなみに無頓着になった

上記のような変化があれば、早めに専門医への相談を検討しましょう。

人付き合いの減少

高齢になると、友人や近隣との関係が自然に薄れていくことがあります。

身体的な衰えに加え、周囲の高齢化や引っ越しなどで付き合いの範囲が狭まると、孤立感が深まることも珍しくありません。

たじみゆ

特に、コロナ禍以降、人と会う機会が減ったまま戻らないという家庭も多いでしょう。

高齢になった親が引きこもるリスク・デメリット

高齢になった親が引きこもるようになると、以下のようなリスクやデメリットがあるのでご注意ください。

  • 体力や筋力が低下する
  • 認知機能が低下する
  • うつ病や孤独死のリスクが高まる
  • 地域で孤立してしまう

それぞれ詳しく解説していきます。

体力や筋力が低下する

外出の機会が減ると、自然と歩く距離や時間が短くなり、脚力や体幹の筋肉が衰え、ちょっとした段差でもつまずくようになります。

高齢者の転倒は骨折や寝たきりにつながる大きなリスクのひとつです。

たじみゆ

「動かないこと」が高齢者の健康を損なう最初の一歩になってしまいます

また、引きこもることで外の刺激が減り、生活リズムも乱れがちになります。

朝起きる時間が遅くなったり、昼寝が増えたりと、日中の活動量が減ると夜眠れなくなる悪循環に陥ることもあるので注意しなければなりません。

認知機能が低下する

人と話す機会や外出の機会が減ると、運動量だけでなく脳への刺激も少なくなります。

  • 買い物時の店員さんとのやり取り
  • 道順の記憶
  • 友人との会話

上記のような日常の行動そのものが脳のトレーニングになっているため、これらを失うと記憶力や判断力が急速に低下することがあります。

特に「最近物忘れが増えた」「同じ話を何度もする」などの変化が見られる場合は注意しなければなりません。

うつ病や孤独死のリスクが高まる

高齢者に限った話ではありませんが、家に閉じこもることで、気持ちが沈みがちになり、うつ病を発症するケースもあります。

特に、配偶者や友人を亡くしたばかりの人や、慢性的な病気を抱えている人は、気分の落ち込みが長引きやすい傾向があります。

うつ状態になると、身の回りのことに興味を持てなくなり、食事を抜いたり、服薬を忘れたりすることもあるので注意しましょう。

たじみゆ

家族が遠方に住んでいる場合、異変に気づくのが遅れ、最悪の場合は孤独死につながることもあります。

地域で孤立してしまう

引きこもりが長期化すると、近所の人や地域とのつながりも薄れていきます。

  • あいさつを交わす人がいない
  • 町内会や集まりに参加しない
  • 世間話できるご近所さんがいない

上記のような状態が続くと、周囲からも存在を忘れられてしまい、いざというときに助けを求めにくくなります。

孤立は本人の安心感を奪うだけでなく、災害や病気の際に支援が届きにくいというリスクもあります。

たじみゆ

実家が遠方にある場合でも、帰省のタイミングなどで子供がご近所さんに挨拶をしておくとつながりを保ちやすくなるはずです

高齢になった親が引きこもりになったときの対処法

高齢になった親が自宅に引きこもるようになった場合には、以下のような方法で対処していきましょう。

  • 散歩をする
  • 家の中で身体を動かせるようにする
  • 趣味サークルやボランティア活動に参加する
  • かかりつけ医に相談する
  • アルバイト・パートをしてみる

それぞれ詳しく解説していきます。

散歩をする

高齢者の外出の第一歩としておすすめなのが、近所を散歩することです。

自分のペースでこなせる散歩であれば運動としての負荷が軽く、目的を持たずに始めやすい点が利点です。

たじみゆ

費用もかからず近所を散歩して、季節の移り変わりを感じるだけでも楽しいものです

太陽の光を浴びることで体内時計が整い、睡眠の質も改善するはずです。

他にも、道ですれ違う人と軽くあいさつを交わしたりすることで、自然と気持ちが前向きになります。

親が1人で散歩することに不安を感じているのであれば、家族が付き添ったり、短い時間・距離から試したりすることをおすすめします。

家の中で身体を動かせるようにする

真夏や真冬などで外出が難しい場合には、家の中で無理なく体を動かせる環境づくりを意識しましょう。

軽いストレッチや椅子に座ったままできる運動でも、血流を促進し、転倒予防に役立ちます。

たじみゆ

テレビやスマートスピーカーで高齢者向けの体操動画を再生すれば、自分のペースで続けやすいでしょう。

趣味サークルやボランティア活動に参加する

引きこもりの大きな要因である「人とのつながりの喪失」を補うには、趣味やボランティアを通じた社会参加が効果的です。

地域の公民館やシニア向けセンターでは、絵画や手芸、健康体操などのサークルが開催されています。

たじみゆ

また、ボランティア活動に参加することで「誰かの役に立てている」という実感を得られ、自己肯定感が高まることもあります

高齢になった親が1人で参加することが難しそうであれば、家族が体験会に一緒に行くのもおすすめです。

かかりつけ医に相談する

心身の不調が原因で引きこもっている場合、医療的なサポートが必要になることもあります。

体調不良や慢性的な痛み、うつ症状が見られる場合は、自己判断せずにかかりつけ医や精神科・心療内科に相談しましょう。

医師に相談することで、隠れた疾患が見つかったり、必要に応じてリハビリや訪問介護などの支援につながることがあります。

たじみゆ

家族が一緒に受診し、医師に生活の様子を共有すると、より適切なアドバイスを受けやすくなるはずです

アルバイト・パートをしてみる

体力や気力が戻ってきたら、軽い仕事に挑戦してみるのもひとつの方法です。

  • スーパーの品出し
  • 清掃
  • 児童見守りボランティア
  • 接客

短時間で無理なく働ける仕事を選べば、社会との接点を取り戻しやすくなります。

「高齢になってまで働くなんて」と思う方もいるかもしれませんが、人手不足に悩まされている企業も多く、短時間パートなどを見つけられることもあります。

たじみゆ

短時間パートを見つけられない場合には、シルバー人材センターなどに登録するのもおすすめです

高齢になった親が引きこもりになったときによくある質問

最後に高齢になった親が引きこもりになったときによくある質問を回答と共に紹介していきます。

高齢者が引きこもってしまう理由は何ですか?

高齢者が引きこもる理由はひとつではなく、いくつかの要因が重なって起こることがほとんどです。

代表的なのは、身体機能の衰えや喪失体験、人間関係の希薄化、気力の低下です。

高齢者が引きこもりになったときに受けられる支援はありますか?

高齢者の引きこもりは、医療・福祉・地域支援のいずれの分野でも対応策が整いつつあります。

代表的な支援には、次のようなものがあります。

  • 地域包括支援センターの相談支援
  • 訪問リハビリ・訪問看護
  • デイサービス(通所介護)
  • シルバー人材センターや生涯学習講座
高齢になった親が引きこもる場合には誰に相談すれば良いですか?

最初の相談先として最も身近なのが、地域包括支援センターです。

全国の市区町村に設置されており、介護や福祉、医療の専門職がチームで対応しています。

「どこに相談していいかわからない」ときは、まずここに電話をすれば、状況に応じて最適な窓口を紹介してもらえます。

【まとめ】親子で抱え込まず少しずつ対処していきましょう

高齢の親が引きこもりになる背景には、加齢による体力の衰えや喪失体験、社会とのつながりの減少など、様々な要因があります。

無理に外へ連れ出すのではなく、散歩や家の中での運動、趣味サークルへの参加など、できることから少しずつ始めることが大切です。

同時に、高齢者の引きこもりは家族だけで抱え込まず、地域包括支援センターや医師など専門家に相談し、見守りサービスや福祉支援を活用することも大切です。

このブログでは、高齢になった親との関わり方や見守りサービスについて紹介しています。

たじみゆ

ここまで読んでいただき、ありがとうございました

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この記事を書いた人

両親は都内で2人暮らし(猫を飼っています)。
妹が結婚・引っ越したのを機に、親が本格的に「シニア世代」へと移行しつつあることを実感しました。
普段は、相続・終活・高齢者支援などをテーマに執筆するWebライター・コンテンツディレクターとして活動しています。
専門知識を持つ一方で、私自身も「見守りって何から始めたらいいの?」「老いていく親とどんな風に関わっていけばいいのかな?」と悩む日々です。
このブログでは、そんな等身大の目線で、見守りカメラやサービス、親とのコミュニケーションの工夫などを発信していきます。

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