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双方向会話できる高齢者向け見守りカメラ5選!選び方のポイントとは?

双方向会話できる高齢者向け見守りカメラ5選!選び方のポイントとは?
お悩み

実家に見守りカメラを設置したいけど、カメラとスマホでビデオ通話できるものもある?

お悩み

親がスマホを使いこなせないから、双方向会話できる見守りカメラを知りたい

本記事では、上記のようにお悩みの方に向け、双方向会話できるおすすめの高齢者向け見守りカメラを紹介していきます。

この記事でわかること
  • 双方向会話できるおすすめの高齢者向け見守りカメラ5選
  • 双方向会話できる高齢者向け見守りカメラの選び方
  • 双方向会話できる高齢者向け見守りカメラを利用するメリット・デメリット

親と離れて暮らしている場合「元気に過ごしているかな」「急に体調を崩していないかな」と不安になる方も多いでしょう。

親の暮らしが気になる場合、見守りカメラの設置を検討することもあるでしょう。

見守りカメラには様々な種類がありますが、双方向会話できるものを選べば、離れて住む親と気軽に通話できるようになります。

本記事では、双方向会話機能が付いているおすすめの見守りカメラを紹介していきます。

目次

双方向会話できるおすすめの高齢者向け見守りカメラ5選

実家に設置した見守りカメラと子供・孫のスマホで通話できるおすすめの製品は、以下の通りです。

  1. V3(ELEPRO)
  2. おうち見守りカメラ(FUTAWA system)
  3. Ring Indoor Cam(Ring)
  4. ユピ坊(ユピテル)
  5. ユーコとヨーコ(トリニティ)

それぞれ詳しく解説していきます。

V3(ELEPRO)

おすすめポイント
  • カメラ本体に液晶画面と呼び出しボタンがついていて操作しやすい
  • ワンクリックで家族と双方向ビデオ通話が可能
  • 水平方向360°・垂直方向110°の広い首振り&自動追尾機能付
  • 高精細フルHD映像と赤外線ナイトビジョン機能で夜間も撮影できる
  • スマホアプリで複数人と映像共有ができ、家族みんなで見守り可能

V3(ELEPRO)は、見守る側にとっても見守られる側にとっても使いやすいカメラのひとつです。

カメラ本体に操作しやすい液晶画面と呼び出しボタンがあり、親が「家族に連絡したい」と思ったときにワンタッチで通話を開始できます。

たじみゆ

カメラの画面と子供や孫のスマホアプリを通じて、ビデオ会話を行えます!

スマホアプリを利用すれば最大5端末まで映像を共有できるので、子供だけでなく孫や他の親族ともやり取り・共有できます。

画角の広さや夜間撮影機能も申し分ないため、見守りカメラとしての機能も高い点もおすすめできる理由のひとつです。

撮影範囲(画角)水平360°
垂直110°
画素数フルHD(1920×1080ピクセル)
動体検知機能あり
(AIによる動体検知・自動追尾)
音声検知機能あり
(デュアルマイク搭載、双方向通話対応)
温度センサーなし
録画方法(保存方法)microSDカード(最大128GB)
クラウドサービス(有料)
夜間撮影可能か可能
(赤外線機能付き、暗視距離最大8m)
インターネット接続必要
(2.4GHz Wi-Fi、イーサネットケーブル対応、5GHzは非対応)
専用アプリの有無あり
(iPhone・Android対応、最大5人で映像共有可能)

おうち見守りカメラ(FUTAWA system)

おすすめポイント
  • マイク・スピーカー付なので双方向会話可能
  • Wi-Fi環境がなくてもAPモードでスマホと直接接続できる
  • 2年間の製品保証付きで安心して使える
  • パンチルト機能(左右355度、上下90度)と動体検知・追尾機能付で部屋全体を撮影できる

FUTAWA systemが提供しているおうち見守りカメラは、カメラの性能はもちろんですが、双方向通話できる点でも魅力的なカメラのひとつです。

画質は300万画素なので鮮明な画像を撮影できますし、画角も広く夜間撮影機能も付いているので、どんな時間や場所でも撮影しやすくなっています。

加えて、カメラ本体にマイクとスピーカー、液晶画面が付いているので、専用のスマホアプリを通じて双方向通話が可能です。

撮影範囲(画角)水平355°
垂直90°
画素数200万~300万画素
動体検知機能あり
(自動追尾機能)
音声検知機能あり
温度センサーなし
録画方法(保存方法)microSDカード(最大128GB)
夜間撮影可能か可能
(赤外線LED搭載付き)
インターネット接続必要
(2.4GHz Wi-Fi、イーサネットケーブル対応、5GHzは非対応)
(APモードであれば、Wi-fiなしでも短時間利用可能)
専用アプリの有無あり

Ring Indoor Cam(Ring)

おすすめポイント
  • 内蔵マイクとスピーカーでスマホアプリからの双方向音声通話が可能
  • おしゃれなデザインでインテリアにも馴染みやすい
  • Alexa対応で音声操作ができ、スマートホーム化にも対応
  • 赤外線ナイトビジョン搭載で暗い場所や夜間でも安心して見守れる
  • 物理的なプライバシーシャッター付きで必要時にカメラを遮断できる

Ring Indoor Camは、マイクとスピーカーが内蔵されているタイプの見守りカメラであり、スマホアプリと通じて会話できます。

たじみゆ

おうち見守りカメラ同様にビデオ通話はできません

また、Ring Indoor Camの最大の特徴はおしゃれな部屋にも馴染みやすいデザイン性の高さです。

たじみゆ

実家がインテリアにこだわっている場合でも、Ring Indoor Camなら気に入ってもらいやすいでしょう

また、プライバシーシャッターがついているので「今は撮影されたくない」と親が感じたら物理的に撮影を停止できます。

撮影範囲(画角)水平115°
垂直59°
対角143°
画素数1080p HD
動体検知機能あり
(モーション検知ゾーンを設定可能)
音声検知機能なし
温度センサーなし
録画方法(保存方法)クラウド保存
夜間撮影可能か可能
(赤外線機能付き)
インターネット接続必要(2.4GHz Wi-Fi接続)
専用アプリの有無あり
(Ringアプリ、スマホで遠隔操作・確認可能)

ユピ坊(ユピテル)

おすすめポイント
  • 3.5インチのタッチパネル付きカラーディスプレイ搭載で親も操作しやすい
  • ロボット型のカメラで双方向通話だけでなくロボットとの会話も可能
  • 「見守りモード」と「防犯モード」を搭載し、動きの検知・通知ができる

ユピ坊は単なる設置型の見守りカメラではなく、ロボットに近いデザインとなっている点が特徴です。

液晶画面とスマホアプリを通じたビデオ通話ができるだけでなく、ユピ坊が親と会話してくれる機能もついています。

また、水平方向約340度、垂直方向約40度と画角が広いだけでなく、ユピ坊自体も動体検知・追尾機能がついているため、親の異変を見過ごしにくくなっています。

撮影範囲(画角)【可動域】
水平:340°
垂直:40°
【画角】
水平:58°
垂直:45°
画素数不明
※メーカー非公表
動体検知機能あり
(一定期間動きがなければ通知)
音声検知機能なし
温度センサーなし
録画方法(保存方法)録画機能なし
※リアルタイムの撮影データ確認のみ
夜間撮影可能か可能
(赤外線機能なし、本体にLEDが付いていてカラー撮影可能)
インターネット接続必要
専用アプリの有無あり
(スマートフォン・PCで映像確認可能)

ユーコとヨーコ(トリニティ)

おすすめポイント
  • 双方向通話機能搭載でスマホからカメラ越しに親とリアルタイム会話ができる
  • SIM内蔵ルーター付きでインターネット環境やWi-Fiが不要
  • 200万画素の高画質映像と赤外線ナイトビジョンで昼夜問わず見守り可能
  • 工事不要で設置が簡単、カメラの設置場所も自由に移動可能
  • 月額定額制プランで始めやすく、複数台利用も可能で家族みんなで見守れる

ユーコとヨーコは「いつでもどこでも大切な人とつながろう」をコンセプトにした見守りカメラであり、インターネット環境不要で利用できるのが特徴です。

見守りカメラには、SIM搭載の専用ルーターが付属しており、電源を入れてコンセントに挿すだけですぐに使用開始できます。

たじみゆ

スマホアプリを通じた双方向会話ももちろん可能です。

ただし、Wifiが必要な一般的な見守りカメラとは異なり、月額料金がかかる点には注意しなければなりません。

見守りカメラとしての基本的な機能も備わっており、200万画素の高画質映像と赤外線ナイトビジョンなどがついてます。

撮影範囲(画角)水平:約85°
垂直:約45°
画素数200万画素(1920×1080)
動体検知機能なし
音声検知機能なし
温度センサーなし
録画方法(保存方法)録画なし
※ライブ映像の確認のみ
夜間撮影可能か可能
(赤外線機能付き、約10m)
インターネット接続不要
月額利用料金4,950円~
※初期費用0円
専用アプリの有無あり

双方向会話できる高齢者向け見守りカメラの選び方

見守りカメラとスマホアプリを通じて双方向会話できる見守りカメラを選ぶときには、以下のようなことを基準に選ぶと良いでしょう。

  • ビデオ通話できるか
  • 設置が簡単かどうか
  • インターネット環境が必要か
  • 動体検知機能や温度センサーが付いているか
  • 画角の広さ
  • 初期費用・月額料金

それぞれ詳しく解説していきます。

ビデオ通話できるか

見守りカメラの双方向会話は音声のみの場合と、ビデオ通話として利用できる場合があります。

映像を見ながら会話できれば、表情や動作から体調の変化に気づきやすく、安心感がより高まるでしょう。

たじみゆ

また、親もカメラに向かって話しかけるより、カメラについた液晶画面に向かって話しかける方が自然に会話しやすいはずです

ただし、映像付きは通信量や遅延の影響を受けやすいため、インターネット環境が安定しているかも確認しておく必要があります。

設置が簡単かどうか

高齢の親の自宅にカメラを導入する際にまず確認したいのは、設置のしやすさです。

複雑な配線や設定が必要な機種は、導入時に大きな負担となるでしょう。

特に、親御さんが1人暮らしの場合、子どもが訪問できるタイミングで短時間で設置を終えられるかが重要です。

たじみゆ

近年ではコンセントに挿すだけで利用できる見守りカメラも増えているので、不安であればそういったものを利用しましょう

インターネット環境が必要か

見守りカメラや双方向会話を利用するにあたり、インターネット環境は必要かも確認しておきましょう。

たじみゆ

多くの見守りカメラは、Wi-Fi環境を前提としているからです

中には、SIMカードを挿して単独で通信できるタイプもありますが、月額料金がかかるのでご注意ください。

高齢者世帯ではインターネット回線を契約していないケースもあるため、自宅にWi-Fiがあるかどうかを確認することが大切です。

Wi-Fiがない場合には、SIMカード内蔵タイプを選ぶのか、自宅にWi-fiを設置するのかも検討しなければなりません。

動体検知機能や温度センサーが付いているか

親の暮らしを見守り何かあったときに気付けるようにしたいのであれば、動体検知機能や温度センサーの有無も確認しておきましょう。

動体検知機能付きの見守りカメラであれば、高齢になった親が転んだときなどに気付きやすくなります。

また、温度センサー機能付きであれば熱中症リスクなども確認可能です。

たじみゆ

なお、温度センサー付の見守りカメラは非常に少なく、下記の「カメまるM温度計」くらいしかありません

動体検知機能はほとんどの見守りカメラについているので、ご安心ください。

画角の広さ

部屋全体を撮影したいのであれば、見守りカメラの画角が広いものを選びましょう。

例えば、リビング全体や寝室全体を撮影したい場合には120度以上のものを選ぶことをおすすめします。

たじみゆ

画角が狭くても、首振り機能や追尾機能が付いているものを選べば死角を減らしやすくなります

初期費用・月額料金

最後に確認したいのが、見守りカメラの費用についてです。

Wi-fiを利用するタイプの見守りカメラのほとんどは初期費用のみで設置でき、ランニングコストはほとんどかかりません。

一方、Wi-fi不要でSIMカードが内蔵されているタイプは、スマホの利用料金のように月額費用が発生するものが多いのでご注意ください。

たじみゆ

また、Wi-fiを利用するタイプでも、スマホアプリに有料サービスが付いていることがあります

双方向会話できる高齢者向け見守りカメラを利用するメリット

双方向会話機能が搭載された見守りカメラを利用する一番の利点は、離れて暮らす親とのコミュニケーションが格段に取りやすくなる点です。

通常の見守りカメラは映像を確認できるだけですが、双方向会話機能があれば、まるでその場にいるかのように会話できます。

電話やLINEなどのビデオ通話アプリに不慣れな高齢者でも、専用の操作をすることなくカメラを通して子供の声を聞けるため、孤独感も薄れるでしょう。

また、双方向会話ができることで、映像だけではわかりにくい親の細かな様子に気付きやすくなります。

たじみゆ

声の様子から体調不良や些細な変化に気付けることもあるはずです

双方向会話できる高齢者向け見守りカメラを利用するデメリット

一方で、双方向会話機能付きカメラには注意すべきデメリットも存在します。

まず最大のデメリットとしてあげられるのは、プライバシーの問題です。

会話機能付きの見守りカメラに限らないことですが、リビングや寝室などに常にカメラが設置されている状況に負担を感じる高齢者もいるでしょう。

また、常にカメラを通じて会話ができてしまう状況に親子共に疲れてしまうことも考えられます。

たじみゆ

互いに過干渉になりすぎないように、適度な距離感を保つことが大切です

他には、見守りカメラの設置にあたり費用がかかることもデメリットのひとつです。

高齢になった親が負担するのが難しい場合も考えられますし、親が「そんなことにお金を使わないで」と言ってくる場合もあります。

双方向会話できるの高齢者向け見守りカメラについてよくある質問

最後に、双方向会話できる高齢者向け見守りカメラについて、よくある質問を回答と共に紹介していきます。

見守りカメラの双方向会話とは何ですか?

見守りカメラに搭載されている双方向会話とは、カメラを通じて映像を確認するだけでなく、そのまま声をかけたり、親の声を聞いたりできる機能を指します。

中には、見守りカメラに液晶画面がついており、子供や孫のスマホアプリとビデオ通話できるものもあります。

高齢者の見守りカメラはどこに置くのが良いですか?

高齢者の自宅に見守りカメラを設置する場合、リビングや寝室などに設置するのが良いでしょう。

リビングやダイニングなど生活の中心の場に設置すれば、親の日中の様子を見守りやすくなるはずです。

見守りカメラの設置を高齢者が嫌がる場合にはどうすれば良いですか?

プライバシーが侵害されていると感じ、見守りカメラの設置を嫌がる高齢者も多くいます。

高齢になった親が見守りカメラの設置を嫌がる場合、その気持ちを尊重しつつ、子供や孫の思いを伝えることが大切です。

決して、カメラの設置を無理強いすることはなく、内緒で設置することもやめておきましょう。

双方向会話できる見守りカメラなら家族のコミュニケーションにも役立ちます

双方向会話ができる見守りカメラを設置すれば、安否確認をしやすいだけではなく、離れて暮らす家族とコミュニケーションを取りやすくなります。

双方向会話できる見守りカメラの中には、液晶画面がついていて、ビデオ通話できるものもあります。

実家が遠方にあり、なかなか帰省できない場合には、このような見守りカメラを設置するのも良いでしょう。

本ブログでは、高齢になった親の暮らしを見守るためのカメラやサービスを紹介しています。

たじみゆ

ここまで読んでいただき、ありがとうございました

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この記事を書いた人

両親は都内で2人暮らし(猫を飼っています)。
妹が結婚・引っ越したのを機に、親が本格的に「シニア世代」へと移行しつつあることを実感しました。
普段は、相続・終活・高齢者支援などをテーマに執筆するWebライター・コンテンツディレクターとして活動しています。
専門知識を持つ一方で、私自身も「見守りって何から始めたらいいの?」「老いていく親とどんな風に関わっていけばいいのかな?」と悩む日々です。
このブログでは、そんな等身大の目線で、見守りカメラやサービス、親とのコミュニケーションの工夫などを発信していきます。

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