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高齢者向け見守りカメラの録画データの保存期間はどれくらい?保存期間の目安とは

高齢者向け見守りカメラの録画データの保存期間はどれくらい?保存期間の目安とは
お悩み

高齢者向け見守りカメラの録画データは、どれくらい保存できるのかな?

お悩み

保存期間が長いほうが良いのか、有料のクラウド保存サービスを利用すべきなのかわからない……

本記事では、上記のようにお悩みの方に向け、高齢者向け見守りカメラの録画データの保存期間の目安について解説します。

この記事でわかること
  • 高齢者向け見守りカメラの録画データの保存期間はどれくらいなのか
  • 高齢者向け見守りカメラの録画データの保存期間はどれくらいが適切なのか
  • 録画データを保存できる高齢者向け見守りカメラ

高齢者向け見守りカメラはクラウドもしくはSDカードなどに撮影映像を保存できるものもあります。

リアルタイム映像だけでなく、過去の撮影映像も確認できれば、仕事や家事、育児で忙しい子供世帯の親の暮らしを確認しやすくなるでしょう。

ただし、クラウド保存サービスを利用する場合、追加費用がかかることもあるのでご注意ください。

本記事では、高齢者向け見守りカメラの保存期間について解説します。

目次

高齢者向け見守りカメラの録画データの保存期間はどれくらい?

離れて住む高齢の親の暮らしを見守る場合、万が一の備えとして見守りカメラを導入する家庭が増えています。

その際に気になるのが、「録画映像はどれくらいの期間、保存されるのか?」という点ではないでしょうか。

とはいえ、屋外に設置する防犯目的のカメラではなく、室内に設置する見守りカメラの場合、撮影映像の保存期間はそれほど長くなくても問題ありません。

本章では、高齢者向け見守りカメラの録画データの保存期間について詳しく解説していきます。

撮影映像の画質とカメラの記録容量で決まる

まず、高齢者向け見守りカメラの保存期間は、カメラの画質と記録容量によって決まります。

見守りカメラにSDカードなどの記録媒体が内蔵されているタイプの場合では、保存期間は挿入されているSDカードの容量によって決まるからです。

例えば、128GBのSDカードを使っているカメラの場合、フルHD画質で常時録画すると、おおよそ2〜3日分のデータしか保存できません。

一方で、撮影画質がそれほど良くないカメラであれば、映像を1〜2週間分保存できることもあります。

たじみゆ

また、内蔵されている記憶容量に保管されるタイプの見守りカメラは、容量がいっぱいになると古いデータから順に上書きされることが一般的です

事故や体調不良など、後から確認したい出来事があった場合、すでに映像が消えてしまっている可能性もあるため注意しましょう。

クラウド保存であれば保存期間が決められていることも多い

最近では、録画データをクラウド上に自動保存してくれるタイプの見守りカメラも主流になりつつあります。

このタイプでは、録画データはカメラ本体ではなく、メーカーやサービス提供会社のクラウドサーバーに保存されます。

クラウド保存されるタイプの見守りカメラは、以下のタイプがメリットです。

  • 万が一、カメラが壊れたり盗難に遭っても映像が残る
  • スマホアプリなどを利用し、どこからでも映像を確認できる

一方で、保存期間は契約プランによって決められており、クラウドサービスを利用するには月額料金がかかることもあります。

高齢者向け見守りカメラの録画データの保存期間の目安

高齢者向け見守りカメラを設置する場合、リアルタイム録画だけでなく、過去の撮影映像を確認したいこともあるでしょう。

見守りカメラの録画データの保存期間の目安は、室内設置か屋外設置かによっても変わってきます。

それぞれ詳しく解説していきます。

室内設置の見守りカメラ:1週間程度

親の自宅の室内に設置するタイプの見守りカメラでは、多くのカメラで録画データの保存期間は1週間程度に設定されています。

室内設置型の見守りカメラは、SDカードに録画データを保存する仕組みがほとんどであり、古いデータから自動に上書きされていくからです。

とはいえ、クラウド保存に対応した見守りカメラも増えてきており、こういったサービスを利用すれば以下のようなメリットがあります。

  • 離れて住む子供たちも気軽に撮影映像を確認しやすい(内蔵のSDカードを抜き差ししたりパソコンなどで確認する必要がない)
  • 加入するプランに応じて撮影映像の保存期間を選べる

本体内蔵メモリに録画データを保存する仕組みで、容量が限られているため、古いデータから順に自動で上書きされる仕様が一般的です。

クラウドサービスは無料プランの場合は、保存期間が数日程度と短い場合もあるので事前に確認しておきましょう。

とはいえ、室内型の見守りカメラを設置する目的の多くは、高齢になった親の暮らしを見守ることのはずです。

急病やケガにすぐ気付けることを目的としているのであれば、過去の映像を遡って確認する必要性は薄いことがほとんどでしょう。

屋外設置の見守り・防犯カメラ:1ヶ月程度

屋外に設置する見守り兼防犯カメラでは、保存期間は1ヶ月程度を目安にしている製品が多く見られます。

こちらは、防犯性を重視して常時録画されるケースも多く、保存期間が長めに設定されている傾向があります。

たじみゆ

日数が経ってから盗難や侵入に気付いた場合、過去の撮影映像を確認しなければならないからです

屋外カメラの多くはHDD(ハードディスク)に録画を保存するレコーダーと連携するタイプであり、SDカードよりも大容量の保存が可能です。

1TB以上のHDDを搭載した機器であれば、カメラ1〜2台分の映像を30日以上保存できる場合もあります。

屋外設置の見守りカメラは、クラウドサービスに対応していないものもあるのでご注意ください。

録画データを保存できる高齢者向け見守りカメラのおすすめ4選

録画データを一定期間保存できる高齢者見守りカメラの中で、特におすすめのものは、以下の通りです。

それぞれ詳しく紹介していきます。

【SDカード・クラウド】パンチネルト ネットワークWi-Fiカメラ(Tapo|C210/A)

おすすめポイント
  • 2K(300万画素)の高画質で撮影できるので、顔までくっきり撮影可能
  • 最大10mの赤外線撮影が可能なので廊下に設置するのもおすすめ
  • プライベートゾーンを設定でき、録画しない部分も設定可能

パンチネルト ネットワークWi-Fiカメラ(Tapo C210/A)は、2K対応・300万画素の高画質モデルです。

被写体の顔までくっきり映し出せるため、離れていても親の表情や部屋の様子など、細かな変化に気付きやすくなります。

また、赤外線機能を搭載しており、暗い場所でも最大10m先までしっかり撮影できます。

たじみゆ

夜間の廊下やリビングでも安心して使えます

さらに、撮影したくない場所を「プライベートゾーン」として設定することができ、プライバシーに配慮しながら見守りができる点も魅力です。

撮影範囲(画角)水平360°
垂直114°
画素数300万画素(2304×1296ピクセル)
動体検知機能あり
(検知エリアの細かい設定も可能、スマホ通知対応)
音声検知機能あり
(双方向通話:マイク・スピーカー搭載)
温度センサーなし
録画方法(保存方法)microSDカード(最大256GB、別売り)
クラウドサービス(有料:最大30日間)
夜間撮影機能可能
(赤外線機能付き、最大約10m)
インターネット接続必要
(Wi-Fi:IEEE 802.11b/g/n、2.4GHz帯)
専用アプリの有無あり
(Tapoアプリ、スマートフォンから操作・確認可能)
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TP-Link
¥3,929 (2025/07/12 14:16:06時点 Amazon調べ-詳細)

【SDカード・クラウド】C500 Pro(Xiaomi)

おすすめポイント
  • 据え置き、天井取付ともに可能なので部屋の広さやインテリアを選ばずに設置しやすい
  • セキュリティチップだけでなく、物理的なレンズシールドでプライバシー配慮も可能

Xiaomiは複数の見守りカメラを展開していますが、これから購入するなら、コストパフォーマンスに優れた「C500 Pro」がおすすめです。

水平画角は360度あり、部屋のどこに設置しても広範囲をカバーできます。

付属の壁付け用アクセサリーを使えば、天井から逆さに取り付けることもでき、部屋全体を効率よく見守ることが可能です。

たじみゆ

ただし、温度センサーは搭載されていないため、熱中症対策は別途検討しましょう

撮影範囲(画角)水平360°
垂直114°
画素数500万画素(最大2960×1666)
動体検知機能あり
(AIによる人物・動作検知、特定エリア設定可)
音声検知機能あり
(乳幼児の泣き声や大きなノイズ検知)
温度センサーなし
録画方法(保存方法)MicroSDカード(最大256GB)
NASストレージ
クラウドストレージ(保存期間は1週間~。プラン内容によって異なる)
夜間撮影機能可能
(赤外線機能+超低照度カラーモード)
インターネット接続必要(Wi-Fi 2.4GHz/5GHz対応)
専用アプリの有無あり
(Mi Home/Xiaomi Homeアプリ、iOS・Android対応)

【SDカード・クラウド】V3(ELEPRO)

おすすめポイント
  • カメラ本体に2.8インチの画面がついており、親がタッチで操作可能
  • カメラ本体に「呼び出しボタン」もついているので、親からも連絡しやすい
  • 自動追尾機能付きなので、親の動きにあわせて撮影可能

V3(ELEPRO)は、双方向コミュニケーションに強みを持つ見守りカメラです。

カメラ本体に画面と呼び出しボタンがついており、離れて住む家族ともすぐに連絡が取れます。

たじみゆ

スマホやパソコン操作が苦手な親でも、ビデオ通話を気軽に楽しめるはずです!

撮影範囲(画角)水平360°
垂直110°
画素数フルHD(1920×1080ピクセル)
動体検知機能あり
(AIによる動体検知・自動追尾)
音声検知機能あり
(デュアルマイク搭載、双方向通話対応)
温度センサーなし
録画方法(保存方法)microSDカード(最大128GB)
クラウドサービス(有料)
夜間撮影機能可能
(赤外線機能付き、暗視距離最大8m)
インターネット接続必要
(2.4GHz Wi-Fi、イーサネットケーブル対応、5GHzは非対応)
専用アプリの有無あり
(iPhone・Android対応、最大5人で映像共有可能)

【クラウド保存のみ】Ring Indoor Cam(Ring)

おすすめポイント
  • プライバシーカバー付きで手動でカメラや音声をオフにできる
  • 2023年グッドデザイン賞を受賞しており、部屋のインテリアにも馴染みやすい
  • 床への据え置きだけでなく、壁面や天上取付も可能

インテリアにこだわりのあるご家庭には、デザイン性に優れた見守りカメラ「Ring Indoor Cam」がおすすめです。

2023年にグッドデザイン賞を受賞しており、一見すると見守りカメラに見えない、スタイリッシュなデザインが特徴です。

2025年5月時点では、以下の5色からカラーを選べるため、お部屋の雰囲気に合わせてコーディネートしやすいのも魅力です。

  • ホワイト
  • ブラック
  • ブラッシュ
  • チャコール
  • スターライト
たじみゆ

機能面も充実しており、動体検知や赤外線暗視など、見守りに必要な基本機能はしっかり搭載されています

ただし、画素数は1080p HDと十分な解像度ではあるものの、細部まで鮮明に映し出すほどの高画質ではないので、画質を最優先にしたい場合は、他のモデルも検討すると良いでしょう。

また、撮影映像は保存できるものの、有料のクラウドサービスを利用する必要があるのでご注意ください。

撮影範囲(画角)水平115°
垂直59°
対角143°
画素数1080p HD
動体検知機能あり
(モーション検知ゾーンを設定可能)
音声検知機能なし
温度センサーなし
録画方法(保存方法)クラウド保存
夜間撮影機能可能
(赤外線機能付き)
インターネット接続必要(2.4GHz Wi-Fi接続)
専用アプリの有無あり
(Ringアプリ、スマホで遠隔操作・確認可能)

高齢者向け見守りカメラの保存期間についてのよくある質問

最後に、高齢者向け見守りカメラの保存期間について、よくある質問を回答と共に紹介していきます。

見守りカメラの保存期間はどれくらいが良いですか?

見守りカメラの保存期間の目安は、室内設置か屋外設置かで決まります。

  • 室内設置:1週間程度
  • 屋外設置:1ヶ月程度

保存期間が長ければ長いほど、過去の撮影映像を確認しやすくなりますが、記憶媒体の容量が大きくなると理解しておきましょう。

高齢者向け見守りカメラはインターネットがなくても設置できますか?

インターネット回線がない実家でも、見守りカメラは設置可能です。

ただし、カメラの機能が制限されたり、月額料金がかかったりする点に注意しておきましょう。

例えば、防犯カメラのように内蔵されている記憶容量にデータを保存するタイプの見守りカメラは、インターネット環境がなくても設置できます。

他にも、見守りカメラ内にSIMカードが内蔵されているタイプも、Wi-fi環境がなくても設置可能です。

ただし、こちらのタイプは携帯・スマホのように月額料金がかかります。

Wi-fiなしで設置できる高齢者向け見守りカメラについて詳しくはコチラ

室内での見守り目的であれば保存期間はそれほど長くなくてもOKです

高齢者向けの見守りカメラは、設置場所や機能により録画データの保存期間が異なります。

室内用カメラでは1週間程度、屋外用では1ヶ月程度が一般的ですが、有料のクラウドサービスを利用すればさらに長期間の保存が可能な場合もあります。

見守りカメラで求められる保存期間は、設置目的や設置場所によっても変わってくるので、まずは設置目的をはっきりとさせ自分に合ったカメラを選びましょう。

本記事で紹介したおすすめの見守りカメラは、以下の通りです。

当メディアでは、高齢になった親のための見守りカメラ・見守りサービスを紹介しています。

たじみゆ

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

両親は都内で2人暮らし(猫を飼っています)。
妹が結婚・引っ越したのを機に、親が本格的に「シニア世代」へと移行しつつあることを実感しました。
普段は、相続・終活・高齢者支援などをテーマに執筆するWebライター・コンテンツディレクターとして活動しています。
専門知識を持つ一方で、私自身も「見守りって何から始めたらいいの?」「老いていく親とどんな風に関わっていけばいいのかな?」と悩む日々です。
このブログでは、そんな等身大の目線で、見守りカメラやサービス、親とのコミュニケーションの工夫などを発信していきます。

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